大杉谷渓谷(2/2days)
2日目です。
朝食は06:00からなので、05:00に起きてパッキングなど準備をしておきました。
昨晩は、ごはんをおかわりしましたが、今朝はやめておきます。(笑)
早速、どこかの吊り橋です。吊り橋というよりは、普通に橋ですね。
今日も沢が遠いですが、朝の空気は涼しく感じます。
コースメインの七ツ釜!
七ツ釜を過ぎて登って行ったら、七ツ釜滝吊り橋。位置的には、七ツ釜の上部になるようで、もう七ツ釜は見えません。
次は、光滝崩壊地。
転がっている岩の大きさを見ても、崩壊のすごさがわかります。
崩壊地を過ぎると、隠滝。笛吹川東沢のような滑滝です。
滝のあとは、お約束?の吊り橋。隠滝吊り橋です。
吊り橋の間にも、こんな釜がよく見られます。
でも、また吊り橋です。
堂倉吊り橋から少し歩くと、堂倉滝吊り橋を渡って・・・。
堂倉滝です!今までの滝の中で一番近づけます。
休憩地点からの眺め。晴れた空と森の緑が本当に気持ち良いです。
ここで沢筋から離れて、通常の山道となります。
しばらく登ると林道に出るので、右奥に進んでいきます。
すぐに、地図で延命水と書かれている地点に着きます。
延命水の地点は、ちょうど日出ヶ岳への登り口にもなっていて、もう少し行くと粟谷小屋です。(写真ありませんが)
延命水の水量は、予想より少なく沢まで下りないと汲めませんでした。
ちょうど、おなかが空いたので桃の木・お弁当を頂きました。
噂の中華ちまき!意外とおかずも多く、とても美味しかったです。
ここから先の道も樹林帯を歩くのですが、緑が深く、歩いていてとても気持ち良かったです。もう、すでに大概疲れていましたが・・・。
こんな階段もありますが、思ったより歩きやすかったです。
すごく幹が太い立派な木も多くみられました。
日出ヶ岳に近づくと、笹林?の開けた感じの場所も出てきます。
いきなりですが、日出ヶ岳に着いて、展望台から来し方を。
天気が良ければ、尾鷲方面、太平洋が見られるようですが、残念ながら少し雲が多くて見づらかったです。
今度は、日出ヶ岳起点で尾鷲道を歩いてみたいですねぇ。
前回、友達と大台ケ原周遊はしたことがあるのと、とても疲れていたので、そのまま駐車場へ。
ちょうどお昼だったので、食堂でエビカレーとビールを!
食堂の券売機なのですが、食べ物だけでなく、なぜかおみやげ品も・・・。
本当は猪かばやき丼というのが食べたかったのですが、残念ながら品切れでした。
そして、めでたく駐車場からバスに乗り、帰路についたのですが、阿倍野ハルカスがどんどん近づいてくる様は、なかなか迫力がありました。
近鉄特急の先頭車両は、子供さんが座って見られる場所がありました。
いえ、別に大人が座ってもいいし、さぞかし楽しいと思いますよ。
片隅に鎮座していたマスコット?
この日のコースタイムです。
06:15 発 桃の木・山の家
06:34 着 七ツ釜
06:45 発
07:56 通 堂倉吊り橋
08:01 着 堂倉滝
08:15 発
09:15 着 粟谷小屋
09:40 発
10:50 着 シャクナゲ平
11:00 発
11:43 着 日出ケ岳
12:00 発
12:36 着 大台ケ原駐車場
14:30 発 (奈良交通のバス)
16:30 着 近鉄・大和上市
16:38 発
17:51 着 阿部野橋
・前日と比べると、あまりコースタイムを縮められませんでした。
おそらく、後半部、普通の登りがネック。登った後の筋肉痛を考えても、体力、筋力の不足を感じました。翌日以降も結構疲れが残ってしまいました。日頃の運動不足を感じました。(もしかすると年齢も?)
・昨夜は、何とか流星群がよく見える日だったそうで、大台ケ原の駐車場は深夜にも関わらず車と人でいっぱいだったそうです。
・旅に出るときは、何かしら文庫本を一冊持っていくことにしています。
いつもは、「夏への扉」(R.A.ハインライン)を持って行っていましたが、今回は、「ペンギン・ハイウェイ」(森見登美彦)。
再読で全部は読み切れませんでしたが、持っていく選択肢が増えました。